どうもはじめまして。
更新するのがかなり遅くなってしまい大変もうしわけない事になってしまいました。
もう他のメンバーには全員回ってきていて、僕が最後の一人になりましたが、
『パニックライマー』というバンドでGuitar&Keyboard&Chorus&Manipulator&Nintendo DSを担当しているAOIといいます。
いろいろやりすぎてパートの表記がめんどくさいので最近はMultiplayと名乗っています。
どうぞパニックライマー共々よろしくお願いします。
さて、昔から仲良しの美和さん、こと、Rabbity Rabbitの305から、
『いつもコラム並みに興味深くおもしろい日記を書いている』
という高いハードル付きでまわってきたわけなのですが、
普段から別にそんな内容の文章を狙って書いているわけじゃないので、
たかがブログの文章の構想にすごく時間がかかってしまいました。
・・・という言い訳にしておきます。
かといってそんな器用にコラム並みに面白いブログのネタを狙って思いつくはずもなく、
おかげさまでレーベルの長であるDAMAさんから再三の催促を受けまして、
やっと今とりあえずパソコンに向かっておる次第でございます。
この『ブログ』というコンテンツも然りですが、
mixiやFacebookなどのSNS、最近ではTwitter、公開される範囲こそ限定的であれどEメールも然り、
今日においては誰もが簡単にWebに情報を発信できるようになり、
どの社会に身を置く人間でも最低一つや二つは、
このようなツールを日常的に使用することが当たり前の世の中になりました。
企業においては組織内でのリアルタイムのコミュニケーションツールとして利用される事もあるようで、
またそれが最低の範囲で社員に求められたりもするそうです。
それはつまり、
『上手に使いこなせれば有利』
とか
『使えるものは使った方がいい』
というレベルではなく、
『使えることが当たり前』
という形で組織から要求されるという事です。
それは僕たちが身をおく『バンド・音楽業界』においても然りです。
しかし世の中全体がそういう形に変化してくるにつれ、
その流れについていけない人間というのが必ず出てきます。
それは一昔前でいう『機械音痴』という人たちです。
そういう人たちにとっては、
SNSを使ってコミュニケーションの幅を広げるとか、
アプリケーションを利用して作業効率を高めるとか、
そういったレベルの話ではなく、
『パソコンや携帯端末を利用した全ての事、に対する苦手意識』
という話になってくるのです。
例えば、いくら機械音痴の人でも、
Web上のメールサービスや携帯のメールを利用することは、
日本人が日本語を喋るのと同じように、
ごく日常で行えると思うのですが、
そんな普段使っているツールの中に、
メールにファイルを添付させて送る
という機能があるのをいつまでも気づけなかったりするのです。
もちろんそれを日常から使用している人間にとってはもう当たり前になりすぎていて、
知らない人がいるなんて思ってもいないものです。
それはつまり、突き詰めて考えていくと、
『パソコンのキーボードや携帯を使って文字を打つ』
そんな単純で最低限の作業ですらもしかするとそれに対する得手不得手の
『思ってもみないほど大きな個人差』
があるのかもしれません。
まぁ、何が言いたいかというと、
以前登場しましたが、
うちのBassのINO。の話です。
つい最近までメール添付という機能を知らなかったですし、
mixiやブログやメールにものすごく誤字脱字が多いのもINO。です。
一見天然っぽくて面白いのですが、もうメンバーとしては、
一般に公開される文章にはハラハラするし、
メンバー間でやりとりされるメールにはイライラします。
でも、そんなINO。が最近必死になって、mixiの日記を更新し、ブログを書き、みなさんにメールをしてプッシュしているとイベントがあるのをご存知でしょうか。
意味不明な点も多々あり、不快な思いをされることもあるかと思いますが、
この夏パニックライマーが一番力を入れているイベントです。
どうぞよろしくお願いします。
2011.8.29(月)@広島CLUB QUATTROパニックライマー 3rd ANNIVERSARY
『ハズムリズム天国 vol.16』SUMMER SPECIAL!!
OPEN 17:30 START 18:00
ADV \2,000 DAY \2,500
Lコード:65297
Pコード:144-943
■パニックライマー
■Allcock Harisman
■パラレルリープ
■LOVE KILLS THE CAT
■LAYZ
■庵
しかしですね、僕が尊敬するコピーライターの糸井重里氏が言っていたのですが、
僕たちが普段から日常で使う日本語でもいい間違いをしたり噛んだりするように、
そういった文化が当たり前になった今日では、
発信する側の礼儀と受け取る側の余裕があれば
もうちゃんとニュアンスで伝わるし、
誤字脱字も気にせず楽しむくらいでちょうどいいと思うんです。
それができてこそ、
『人と人を繋げるためのコミュニケーションツール』
を本当の意味で利用できているという事ではないでしょうか。
そんなわけで、次のエントリーは、
言葉を扱うという事では専門家でもあり、PEPEアーティスト随一を誇る
『ミノビシャス』さん
にお願いしたいと思います。
パニックライマーのAOIですた。