2011年4月13日水曜日

PCE info BLOG より引用

「SNAIL RAMP 物資支援活動 同行レポート」by SHIMOKITAZAWA CAVE-BE 荒川


この度、東北地方太平洋沖地震において、

被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。

先に、SNAIL RAMP直接被災地へ支援物資を届ける事となり、

平成23年3月29日(火)~4月5日(火)までの期間中、支援物資募集に

ご協力頂きまして誠にありがとうございました。

4月6日(水)午前3時に出発をし、同行したスタッフ荒川が目にした事、耳にした事を、

直接お伝え出来ればと思います。


下北沢CAVE-BE、キックボクシングジム・ケーアクティブの

2ヵ所で支援物資を募集したところ、

皆様の献身的なご協力のお陰で沢山の物資が集まりました。


下記、SNAIL RAMPタケムラさん支援物資募集までのブログ



必要な物資を、必要としている避難場所へ確実に届けられる様に

現地災害対策本部との連携をとり

●福島県相馬市八幡小学校避難所

●福島県南相馬市、卸売り市場・支援物資集積所

に物資支援をして来ました。

福島県相馬市八幡小学校避難所へ到着し、滞在されている先生方に、

こちらで用意してあった支援物資一覧表を見て頂き、

足りて無い物を選んで頂きお渡しを致しました。




支援物資を運び終え、別館へ運んでいる時の写真です。

その際、先生、被災者の方々は、私が想像していた様子とは違い、

非常に元気に過ごしていらっしゃる事に正直驚きしました。

校長先生よりお話を伺ったところ

『私たちは元気です。生活では大変な事もありますが、

こういう時だからこそ元気に過ごしています。』

とおっしゃていました。そして校長先生は、

『ぜひ、津波によって被災をした現地を見に行って来て下さい。

そしてブログや写真などで、その状況を全国へ伝えて下さい。』

この言葉は自分の中に無かった事だったので非常に驚き、

微力ながらそれを是非実行したいと思いました。

SNAIL RAMP タケムラさんは、校長先生より

『避難されている方へ是非ご挨拶をお願いします。』

との要請があり、体育館で被災者の方々に激励を送っていました。

タケムラさんが退出するまで

『本当にありがとうございました。』

と何度もお礼を言って見送って下さった御年輩の方々からの感謝の言葉は、

皆様から託された数々の支援物資が避難所生活をされている方々に確実に届いている

という事を実感しました。


その後、福島県南相馬市、卸売り市場・支援物資集積所へ向かい

必要とされる物資を全て届けてきました。

支援物資集積所に関しては、 卸売り市場という広さもあり支援物資の量が少なく感じ

多方面から本当に届いているのか?という不安も感じました。


そして、福島県南相馬市、国道6号線にある避難地域、

福島原発より屋内退避20km通行止めをしている所まで車を走らせました。




ここまでの道中、街には人気が無く、もちろんお店もやっていません。

走っている車には一般車両は無く、警察車両など緊急を要する車両のみでした。

こういった信じられない状況もありました。




鉄塔です。

太い電線を結ぶ鉄塔が、目の前に1ツ。

小高い丘の上に1ツ。

どちらも曲がっており、車両が通過出来るように電線は切られていたものの、

畑には鉄塔を結んでいた電線が何本もあり悲惨な状況がありました。



さらに海岸方面へと車を進めてみました。




海岸へ近付くにつれ、この様な景色に変わっていき、声にならず、ため息が出るのみでした。





連日の報道により状況の認識はあったものの実際、自分の目で見る状況は

別世界としか言いようがありませんでした。

電柱が倒れ、家の基礎部分しか残っていない、

この場所に何軒の家が建っていたのかも分からない状況です。


そして放射能から身を守るため、肌の露出を最大限におさえ車から降り撮影する事にしました。




あくまでこの写真も、写真の向こう側で起きている事にしか映らないと思います。

ですが私は、この場所で本当の恐怖を感じました。




近くでは、警察が捜索活動をしています。


こういった状況を 『皆さんに伝えて下さい。』 という校長先生からのお言葉。

現状もなお、こういった場所が無数にあり、避難所で大変な苦労をされながら

生活されている方が大勢いる事を微力ながら少しでも伝えられたらと思います。



不適切な発言がございましたら、深くお詫びを申し上げます。



最後に今回、支援物資にご協力して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

自分もこの様な行動に携わる事ができ、貴重な経験となりました。

そして支援物資を直接被災地へ持って行こう。

と言った SNAIL RAMP の行動力に強い感銘を受けます。



下北沢CAVE-BE 荒川博隆




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